何故『1速』以外で発進してはいけないのか

バイクの教習所に通うと必ずバイクを発進する際は、「1速」にしてから発進するように言われると思います。
生徒は何の疑問も持たず言われたとおり、1速で発進していることでしょう。

私も特に気にせず、言われたとおり1速から発進していました。
何となく気になったので、何故MTバイクは1速から発進しなければならないのか調べてみました。

2速発進とは

停止から発進する際、通常バイクのギアを1速に入れてから発進します。
2速発進とは、そのままの意味で発進時に1速に入れず、2速に入れてから発進することをいいます。

何故そんなことをするのかというと、1速で発進しても動き出したらすぐに2速に入れることもあり、1速からスタートする意味がないと思う人もいるのかもしれませんね。
私は昔、坂道の信号待ちでギアを落とすのを忘れて5速に入れっぱなしにしてしまったことがあります…
(ギアを落とそうにも落ちないので諦めました…)

坂道の5速発進とかヒヤヒヤしました…

クラッチが痛みやすくなる

調べてみるとYahoo知恵袋のベストアンサーに選ばれた方がわかりやすく解説してくれていました。
なので、引用させていただきます()

極端な話、後輪を浮かせた状態なら何速でクラッチを繋ごうがダメージ自体は然程変わりません。
摩擦係数の殆ど無い、濡れているアイスバーンの上で何速でクラッチを繋ごうが然程ダメージは変わりません。
要はクラッチを何速で繋ごうが地面からの負荷抵抗が殆ど掛からないので後輪は殆どストレス無く回り
即ち、クラッチも然程負荷も掛からなく動力を伝える事が可能だからです。
しかし、前進する事が不可能である状態ですので煉に腕押し状態となり得ます。

実際はどうでしょうか、タイヤ(ゴム)とアスファルト等の摩擦係数が相当期待出来。
空回り要素は殆ど有りません(意図してスピンさせる事は有りますがこの場合無視です)
1速だと半クラッチ(クラッチを完全に繋げる間)を2速と比べて短く出来るのが普通であり
半クラッチ状態を少なく済ませる事が出来るのでクラッチを不要に滑らさなくて済み痛み方が少なくなります。
しかも1速だと駆動力が強いのでストレス無くクラッチを繋げられますね。

何速でも関係ないと仰られても1速3000回転で繋ぐのと極論ですが5速3000回転で繋げたら
どうなるかは容易に想像出来ますでしょう。
5速3000回転で発進する事は全く不可能では有りませんが、相当慎重にクラッチを繋げながら走り
即ち長い距離を半クラ状態で走り、5速が半クラ状態を解除出来る有効な速度まで上げるまで
クラッチは完全に繋げないのです、その間、クラッチは不要な滑りを要求させられ痛みます。
勿論、これは極端な例ですが、2速発進はこの状態を短くした物と考えて頂くと幸いです。

但し、1速のギア比が低いバイク(トライアル車等)は2速、或は3速発進を常用する場合も有ります。
他、泥濘地の発進時は2速発進の方が有効にトラクションを掛けられる場合も有りますし
モトクロスのスタート(特に雨天候時)は125cc以上は2速発進する場合も多いです。

 

要するに1速で発進するのと2速で発進するのとでは、『半クラッチを使う時間が長くなる』のでクラッチが痛み易くなるとういうことですね。

ギアを落とさずに停止してしまったら

3速で停止してしまったのであれば、1速まで落とすことはできそうです。
教習所では、精々3速までしかギアを入れないので1速まで落とせましたが、公道では4速以上で走行することも普通にあり、4速以上で停止させてしまうと現在のギアの状態で発進するしかありません。

誤って4速以上で停止してしまった場合は、少し多めにアクセルをふかし、エンジンの回転数を上げ、慎重に半クラッチで動力を繋いで発進しましょう。
坂道を5速で停まってしまった私は、冷や汗かきながら超慎重にクラッチ繋いで発進させました…

慣れていてもウッカリそのままのギアで停まってしまうことがあるので停止する際は、ギアを落とすことを意識しなければならないですね。

まとめ

  • 1速発進を心がけましょう。
  • 2速発進を多様するとクラッチが摩耗してしまうのでなるべくやらないようにしましょう。
  • 停止する際は、ギアを落とすことを意識しましょう。

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