違反ではないが、やってはいけないことまとめ

町中でバイクを見かけるとシレッと法を悪用した通行をしている人がいます。

私は警察官ではないので、逮捕もできませんし、下手に指摘しても反感を食らうだけなので結果的に見て見ぬ振りになってしまいます。

ですが、これから記載する内容はやってはいけないなので皆さんはやらないようにしましょう。
(いわゆるグレーゾーンの話)

赤信号無視(に近い行為)

「赤信号では止まりましょう。」

これは誰でも知っていることですが、法の穴をついて赤信号を無視しようとする輩が結構います。

どういうことかというと、バイクは車と比べて車重が軽いため、押して歩くことが可能です。

これを悪用して赤信号で一旦止まり、『車両から降りバイクを押して信号を渡る』ことをする人がいます。

バイクから降りればこれは法律上「歩行者」になり実質信号を無視して通行出来なくはないです。
(モラルやマナーレベルでしか言えませんが、やってはいけません。)

押して歩くときはエンジンを切りましょうと教習所で教わりますが、法律上エンジンが掛かっているかどうかは判定基準に無いっぽいです。

半クラッチなど使い、車両の動力を得て歩行するとどうなるのかは微妙。

そんなたかだか2分程度待てない程時間無い人って計画性無さすぎません?

車検切れ

車検が1日でも切れたバイクを運転することは完全に違反ですが、数日以内なら警察官の采配次第で「うっかりした」「気づかなかった」で済まされる場合があります。

数週間、数ヶ月の車検切れともなればもはや「うっかりした」「気づかなかった」で済まされないのでレッカーを呼ぶなり何なりして車検を受けれるところまで運んでもらうしかありません。

余計な手間やお金をかけたくなければ自走できる期間内で車検を受けれる準備をしてください。
数日であろうと車検が切れたバイクを運転することは結局違反なので絶対やってはいけませんし、こうならないようしっかり車検の時期を確認し、満了日までに車検を受けましょう。

車検の時期を意識できない人って普段のメンテナンスも意識していないような気がします。
たとえば、タイヤ交換であったりスパークプラグの交換だったりオイル交換だっりは交換時期の目安があります。
車検の時期を意識出来ないならこの辺も当然やってなさそうに思えます。

無メンテ車両の運転

先程少し書きましたが、タイヤ交換であったりスパークプラグの交換だったりオイル交換だっりは交換時期の目安があります。

他にもブレーキパッドだったり、オイルフィルターの交換だったり、エアフィルターの交換だったりバイクにはたくさんの消耗品があります。

車検があれば車検の時期に少なくともこの辺はやるので、百歩譲ってまだマシですが車検の必要がない250cc以下のバイクを何年も気にせず乗っていると故障に繋がります。

メンテナンスを怠る人の言い分は概ね以下のような感じでしょう。

メンテナンスを怠る人の言い分
  • やり方が分からない
  • 時間がない

無メンテ車両を運転したことにより故障したり、突然の暴走などが起こったら大惨事です。

バイクであっても車であっても人に危害を加える可能性のある乗り物です。
車両を持つなら最低限のメンテナンスはやってください。

車検を通した後に車検に通らないパーツを装備する

これはやってはいけないというより、やらないほうが身のためと言ったほうが良いですかね。

調べてみても車検が通る通らないの話ばかりで車検を通したあとに車検に通らないパーツを付け直して運転するのは良いのか悪いのか結論が出ませんでした。

これに関して検挙された話も聞きませんしどうなんでしょう?

車検は安全保安基準を満たしているかどうかを審査するものなので、車検に通らないパーツを付け直すと保安基準を満たさないことになるので違反とも思えなくはないですが…

さいごに

まだまだ色々あるかもしれませんが、思いつく限りではこんな感じでしょうか?

つまんないことで罰金だの違反点数つけられたりだの余計なトラブルを避けたいと思うのであれば上記に挙げた内容は「やらない方がいい」と思います。

まだまだ自粛期間が続くと思いますがこれを機に自分の運転や意識について考えてみても良いかもしれませんね。

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