
どんなバイクを買ったら良いのか、どんな種類があるのか色々あって困りますよね。
バイクは形も様々ですし、排気量も様々で中々決まらないことも多々あります。
そこで今回は、バイクの種類を紹介し、あなたが探しているバイクを見つける手助けをさせて頂きたいと思います。
目次
バイクの種類
バイクの種類は大きく5つ+1つに分けられます。
- ネイキッド系
- スポーツ系
- アメリカン系
- オフロード系
- スクーター系
- トライク系(トライクはバイクじゃないという人もいるので+1とする)
それぞれのメリットとデメリットを記載します。
ネイキッド系
ネイキッドとは
ネイキッドとは、バイクにおけるジャンルの一つになります。
見た目は「ザ・バイク」という感じのものが多い傾向にあり、カウル(外装)はありません。
シンプルなデザインと取り回しのしやすさが特徴で、教習所の練習用バイクとしても使用されています。
下道などでのらりくらり走りたい人に向いています。
ネイキッド系のメリット
- 運転姿勢が楽
- 下手にパワーが出ない分燃費がいい
- 取り回しがしやすい
- 足つきがいい
- メンテナンスがしやすい
ネイキッド系のデメリット
- カウルが無いため、体に受ける風圧と雨の範囲が大きい
- 高速道路での運転に向かない(風圧により疲れが溜まりやすい)
スポーツ系
スポーツ系の種類
スポーツ系には、「スーパースポーツ」「メガスポーツ」「レーサーレプリカ」「ツアラー」など色々あります。
そのほとんどはバイク全体がカウルで覆われている「フルカウル」が特徴的で走りを楽しみたい人に向いています。
スタイリッシュな見た目から人気があります。
また、当サイトでイチオシの「GSX1300R 隼(ハヤブサ)」はメガスポーツに分類されているようです。
SUZUKI:GSX1300R 隼
スポーツ系のメリット
- 雨風を最小限に抑えられる
- 一般道・高速道路に関係なく安定した走りができる
- 車種によっては長距離でも疲れにくい
- デザインが大体どれもかっこいい
スポーツ系のデメリット
- 前傾姿勢の車種が多いことから肩が凝る(無駄な力が無意識に入る)
- メンテナンスが大変(バイクショップでは割増料金が取られる)
- ネイキッドと比べて燃費が良い方ではない
- 車種によっては取り回しが難しい場合がある
アメリカン系
アメリカンとは
バイクのジャンルの1つになります。
車高が低く、ふんぞり返った運転姿勢がいかにも「バイク」という感じを醸し出しているのが特徴になります。
ネイキッドと同様でカウルはありません。
アメリカン系のメリット
- 車高が低いので背が低い人でも乗りやすい
- 運転姿勢が楽
- サイドバッグを取り付けるとより一層存在感が出る(ノーマルでも存在感は抜群)
- メンテナンスがしやすい
アメリカン系のデメリット
- 車高が低いためカーブが曲がりにくい
- カウルが無いため、体に受ける風圧と雨の範囲が大きい
- 一部の柄が悪い人による風評被害を受けることがある
オフロード系
オフロードとは
オフロードは、バイクのジャンルの1つとなります。
舗装されていない道や、崖のような急斜面を登ったりできるバイクになります。
これらを競技としている大会もあり、一定数のファンがいます。
オフロード系のメリット
- 先述したように舗装されていない道でも走行しやすい
- 転倒してもダメージがほとんどない
- 車重が軽いので取り回しがしやすい
- 幅が狭い道でも走行できる
オフロード系のデメリット
- 車高が高いものが多く足つきが微妙
- 長距離に不向き
- ぴょんぴょん跳ねそう(ただの妄想と偏見)
スクーター系
スクーターとは
自動でクラッチを繋いでくれるオートマバイクになります。
クラッチ操作が要らないのでアクセルをひねるだけで動きます。
町中で走るには便利なバイクでもあります。
スクーター系のメリット
- 渋滞しててもクラッチを握らない分疲れにくい
- 車高が低いので足つきがいい
- 雨風を最小限に抑えられる
- 多機能性に優れてる
- 積載量が多い
スクーター系のデメリット
- アンチスクーターが一定数いる
- 一部の柄が悪い人の風評被害を受けることがある
- メンテナンスが大変(バイクショップでは割増料金が取られる)
トライク系
トライクとは
トライクはいわゆる3輪バイクのことを指します。
注意したいのは、「普通自動車免許」で乗れる場合と別途「自動二輪免許」が必要な場合があります。
一般的にトライクの定義は、「1つの車体に対し、3つの車輪を持ち、前輪後輪のいずれかの車輪が左右対称に配置されていること」「車輪の幅が460mm未満であること」などが挙げられます。
そのため、サイドカーを装備しただけではトライクとみなされないので「自動二輪免許」が必要になります。
トライクの定義に則った車体であれば「普通自動車免許」で運転できます。

SUZUKI:GSX1300R 隼をトライクにしたもの
トライク系のメリット
- 二輪のバイクに比べて転倒リスクが大幅に減る
- 普通自動車免許で運転できる(故にヘルメットの装着義務がない)
- 一目置かれた存在として認識される
- 高速道路の料金が二輪扱いなので図体がでかい割に安い
トライク系のデメリット
- 元々トライク車であろうと、改造してトライク車にしようと金額がえげつない
- トライクの定義が難しいため無免許運転になる場合がある
(大型自動二輪免許・普通自動車免許の両方持ってればどうでもいい) - メンテナンスが大変(バイクショップでは割増料金が取られる)
- 維持費がえげつない
- 車体がでかいため車用の駐車場でしか駐車できない