あなたのバイクは『盗難対策』していますか?

自分の愛車が盗まれる。そう考えたらイヤな気持ちになりますよね。
Twitterを見ていると結構「盗まれました」というツイートがタイムラインに流れてきます。

そのせいか、ここ最近ではバイクの盗難対策グッズも増えてきているように感じます。
そこで今回はバイクの盗難対策について紹介したいと思います。

盗難対策 その1:音の出るアイテムを活用する

最近こんなものを買いました。
バイクにポン付け出来る装置です。
どこか隠せるような場所にこの黒い本体を両面テープで取り付けます。
Heshare 2020進化版 自転車 防犯ブザー バイク 防犯アラーム

少し振動を与えるだけで「かなりウルサイ」音が一発鳴ります。
続けて何かをしようとすると「かなりウルサイ」音が鳴り続けます。
「かなりウルサイ」音というのは、耳に突くような音です。
音の大きさは「113db」電車の高架下の騒音が約100dbなので、それよりも13db高い音なので近くで聞いたら放り投げたくなります。

強烈にウルサイので盗む奴も逃げ出す可能性が高いと思われます。
鳴り続ければ周りの人が気づいて盗難されるリスクが減るのではないでしょうか。

注意
簡単に取り付けが出来るということは、簡単に捨てられてしまうと言うことになります。
これらを使用する場合は、「見つからない場所」、「見つけにくいところ」に隠す必要があります。
また地震が発生した場合も鳴動する場合があります。

盗難対策 その2:複数ロックをする

ロックを複数用意することで、犯行時間を遅らせることが出来ます。
盗みに時間がかかると分かれば、犯人も諦める可能性が高くなります。

複数のロックを使用する例として、バイクが「ディスクブレーキ」を使用しているのであれば、ディスクの穴に「ディスクロック」を装着することで盗難対策になります。
盗難防止アラームも付いているので、より盗難対策になると思います。

注意
犯人にとって面倒くさいということは自分にとっても面倒くさいのです。
複数ロックを付けると防犯になりますが、普段の解錠作業が多くなるので面倒と感じるかもしれません。
面倒くささを取って防犯しないか、面倒くさくても防犯を取るかは価値観の違いと言えそうです。

盗難対策 その3:壊されにくいものを使用する

盗みを行うには、ロック系のものを外さなければなりません。
しかし、律儀に解錠する犯人もいないでしょう。
なので、一番手っ取り早く盗み出せるのが「破壊」することなのです。

犯人はあの手この手でロックを外してきます。
たとえばハンマーで破壊したり、精密工具で内側から破壊したりするのです。

こうならないようロック系は破壊されにくいタイプを選ぶと良いでしょう。

盗難されてしまったらどうすればいいのか

まずは当たり前ですが、警察に被害届を提出しましょう。
そのあと念の為、「税関」にも連絡を入れてみましょう。
盗まれた都道府県を管轄している「税関」に盗難された旨を連絡をすることで、海外への不正輸出を防げる場合があります。

以下の表は税関の公式サイトからの引用となります。

税関名管轄
函館(はこだて)税関北海道、青森県、岩手県及び秋田県
東京(とうきょう)税関山形県、群馬県、埼玉県、千葉県(一部)、東京都、新潟県及び山梨県
横浜(よこはま)税関宮城県、福島県、茨城県、栃木県、千葉県(一部)及び神奈川県
名古屋(なごや)税関長野県、岐阜県、静岡県、愛知県及び三重県
大阪(おおさか)税関富山県、石川県、福井県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県及び和歌山県
神戸(こうべ)税関兵庫県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、香川県、愛媛県及び高知県
門司(もじ)税関山口県、福岡県(一部)、佐賀県(一部)、長崎県(一部)、大分県及び宮崎県
長崎(ながさき)税関福岡県(一部)、佐賀県(一部)、長崎県(一部)、熊本県及び鹿児島県
沖縄(おきなわ)地区税関沖縄県

プロの窃盗犯に盗まれた場合、基本的に解体されそのまま海外へ輸出されてしまうので、盗まれた車やバイクが見つかる可能性は限りなく低いです。
イキリマンに盗まれた場合は大概その辺に放置して逃げるので見つかる可能性は十分にあります。(ただし、傷だらけの可能性あり)

とは言え、どちらに狙われるかは運次第になるので、防犯は常に意識したい箇所でもあります。
自分にとって簡単な対策は、犯人にとっても簡単な対策でしかないので、面倒でも盗まれるよりはマシと思って盗難対策をしてみては如何でしょうか。

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