はじめに言っておきます。
この記事は汚い用語が飛び交います。
問題ないという人だけ読んでくださいね!
みなさんは高速道路を走行中トイレに行きたくなった経験はありませんか?
私はあります。
あれは忘れもしない2019年4月30日 とある高速道路でのこと。
この日はずっと雨に打たれていたこともありトイレが近く、数十分前にトイレへ行ったばかりだというのにまたトイレへ行きたくなってしまったのです。
一番近い「用瀬PA」まであと60kmという看板が見えたときは絶望しかありませんでした。
しかし、まだ「またかよ」程度で心の余裕がありましたが、「あと30km」の文字が見えたくらいに己との闘いが始まりました。
幸い「大」ではなく「小」でしたのでまだ我慢は効きましたが、それでも限界突破しそうなのを極限まで我慢し事なきを得ました。
(これで「大」の方だったら100%やらかしてましたね。)
下道であれば、途中コンビニに寄ったりするこもとできるので、大した苦痛ではありませんが高速道路上ではそうもいきません。
また、車であれば、車内なので誰にも見られず簡易トイレグッズでどうにかなるでしょうが、バイクは跨って運転する性質上そんなことはできません。
そのため、車よりも細心の注意を払わなければならないのです。
そこで今回は、バイクで高速道路を走行中のトイレ対策について記載したいと思います。
水分を摂取するタイミングを計算する
水分はこまめに取りましょう。
たしかにそうです。
人間は水分を一定数失うと脱水症状が現れるので、水分の補給は大切です。
みなさんもご存知だと思いますが、水分を摂取すれば排出もされます。
水分を取る際は計画的に取りましょう。
「用法」「用量」は正しく守りましょう的な?
例えば、30kmごとにあるなら、普通に飲んでもあまり差し支えないけど、田舎とかだと「PA」や「SA」の数がかなり少ないからあまり水分を取りすぎるとトイレに行きたくても地獄を見るだけだからね。
でも…考えただけで恐ろしいです…
また、「お茶類」や「コーヒー」「エナジードリンク」と言った「カフェイン」が多量に含まれている飲み物は利尿作用があることは皆さんご存知だと思います。
飲み物を飲むのであれば「麦茶」にしておきましょう。
麦茶は「カフェイン」がありませんので利尿作用による尿意に襲われるリスクを下げることができます。
しかし、あまり多く飲んでも普通にトイレに行きたくなるリスクを上げるだけなので3口程度にしましょう。
出せるときに出す
冒頭で記載したように田舎ではPAやSAの間隔が広い場合があります。
そのため、途中でピンチになる可能性は十分あります。
「まだ大丈夫かな?」と思っても最寄りのPAやSAを素通りせず、とりあえずトイレにこもって少量でも出せるうちに出しておきましょう。
また、体調は良くてもお腹の調子が悪いなと感じたのであれば、出発する前に「下痢止め」を持っていったほうがいいかもしれません。
家に無ければコンビニなどで販売されている場合がありますので、買いましょう。
たとえばこちら「ビオフェルミン下痢止め 」などはPAやSAなどのコンビニで売られているかもしれませんので、探してみましょう。
ちなみに私は過敏性腸炎なので、毎日お腹を壊します。
なので、強烈な便意が襲ってきても途中で止まれないからトイレにもいけず、地獄の苦しみを味わう気持ちはよく分かります。
PAやSAの間隔が空いてきたら気持ちに余裕があるウチにトイレに行きましょう。
これが一番の予防策です。
高速を降りる
いよいよ限界突破しそうだと感じたらいっそのこと高速道路を降りてしまいましょう。
降りるタイミングがずれると次のインターチェンジまたはPAやSAに辿り着くまで地獄を味わい続けなければなりません。
いよいよとなったら高速道路を降りましょう。
降りてしまえばもしかしたら近くに道の駅やコンビニなどの施設があるかもしれません。
気持ちに余裕がない状態だとは思いますが、それでも極力冷静さを保ちつつ落ち着いてトイレに行ける場所を探しましょう。
ちなみにそこで思う疑問として、「途中で降りてまた乗ったらまたお金かかるじゃん」という問題があると思います。
確かにそうです。
ですが、「ETC 2.0搭載車」なら「一時退出」が可能であり、降りなかった時の値段と同じ値段とすることができます。
ただし指定された道の駅に立ち寄らなければならないという条件付きであるため、トイレに行きたいという緊急事態でそんな都合よく指定された道の駅が存在する可能性は「限りなくゼロ」に近いと言っていいです。
追加料金となる場合が大きいですが、この際背に腹は代えられないので諦めましょう。
やっぱり心配な人は
なんだか今日はトイレが近い。お腹を下し気味。
バイクで走るときにちょっと不安だなと思う人は大人用の安心パットは如何でしょうか。
いわゆる「大人用のおむつ」です。
基本的にご年配の方が使うイメージで、若い人は「恥ずかしいから履けるか!」と思う人もいるかもしれません。
でも心配いりません。
基本的にみなさんライダースーツを着ていると思いますので、傍から見ても何の違和感もありません。
余談ですが、電車の運転士や車掌は1秒の遅れも許されない環境で働いています。
トイレのせいで電車を遅延させようものならどんな罰が下るかわかりません。
なので、話を聴いてみるとそう言った人たちはみんな大人用のおむつを履いて緊急事態に備えているそうです。
若者であっても恥じることはありません。
不安ならこういった対策もしておくと「地獄」を味わなくて済みます。
さいごに
いかがでしたか?
車とバイクを比較したらバイクはこういった地獄も味わないといけない場合があります。
車ならバイクに出来ないこういった緊急事態も回避できます。
そう考えるとなんでバイクに乗ってるんだっけ(´・ω・`)って思いますw
楽しいツーリングも地獄と化すと非常に辛いです。
尿意・便意対策は意外と侮れないので対策していきたいですね。