あまり走ってないバイクでもエンジンオイルの交換は必要か

2020年から現在に至るまで某ウイルスが世界中で蔓延し、外出自粛が言われておりました。最近ではワクチン接種も進みだいぶ落ち着きを取り戻しましたが、ここにきて新たな変異株が発生し第六波が危惧されています。
私も某ウイルス発生初期に外出自粛を始めてからというもの月に1回短距離(20km圏内)を走る程度しか乗っていませんでした。それからというもの仕事に忙殺されさらに乗る機会がなくなっていき今年の車検では1500km走ったかどうかというレベルです。(通常の半分以下)

そこで疑問が一つ、オイル交換はやったもののあまり乗ってない状況下においてもオイル交換は必要なのでしょうか。
今回はあまりバイクに乗ってなくてもオイル交換は必要なのかについて記載したいと思います。

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結論:オイル交換は必要

新しいオイルに交換したもののあまりバイクに乗っていなければ新品のオイルが入ったまま持続するものだと思うことでしょう。いろいろ調べてみるとバイクに乗っていなくてもオイル交換はするべきとの意見が多くありました。
その理由としては「オイルの酸化」が挙げられているようです。料理で使われる油も1度封を開けて使わず放置したら酸化して使えなくなってしまうのと同じなようですね。

一般論でいうとオイル交換は「3000kmまたは半年経過どちらか早い方に1回交換」という話はみなさん1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
距離だけでなく、「使用期間」もオイル交換の目安になっているのは「酸化」によるエンジンオイルの劣化によりエンジンオイル本来の機能にも影響が出てしまうためと推測されます。
エンジンオイルの機能などについてはこちらの記事もご参考にしてください。

酸化の原因

さて、少し話はそれますが何故「酸化」という現象が起こるのでしょうか。その原因はいくつかあるようです。

① エンジンオイルの成分が空気中の酸素と結びつくことで発生する酸化
エンジンを動かす際の工程に「吸気」というものがあります。吸気の工程では大気中の空気を吸い込みます。そして「空気」とは主に窒素・酸素・アルゴン・二酸化炭素で構成されており、その割合は窒素が約78%、酸素が約20%、アルゴンが約1%、二酸化炭素が約0.03%となっております。この内「酸素」がエンジンオイルの成分と化学反応を起こし酸化します。
エンジンを動かしていなくても常に空気は入り込むので、放っておいても酸化は進み劣化します。

②熱による酸化
エンジンはものすごく高温になることはみなさんご存知でしょう。そのエンジンの冷却を行うのがエンジンオイルの役割の一つです。
一般的な油脂における酸化速度は10℃上昇するごとに反応速度は2倍になると言われています。そして、エンジンの素の温度は私が調べた限り1000℃~3000℃にまでなるようです。(根拠のある情報は見つけられませんでした。)
マシンスペックもとい、エンジンスペックにもよると思うので一旦この情報を受け入れるとしましょう。この温度をエンジンオイルの力で冷却しますが、このときのエンジンオイルの温度は100℃前後にもなるようです。
話は戻りますが、オイルを高温にすることで酸化速度が加速するためエンジンオイルが劣化していきます。

他にもエンジンオイルが酸化していく原因はあるようですが、一旦この辺にしておきましょう。
バイクに乗っている間は②によって酸化が進み、バイクに乗っていなければ①によって酸化が進みます。よって、バイクに乗っていなくてもオイルは劣化するため交換が必要と言えるようです。

さいごに

例えば私の隼のオイル交換は自分でやっても1回あたり1万円するかしないか、お店でやってもらうと1万円は確実に超えます。あまり使用頻度が少ない状態でオイル交換するのが少し勿体ないと思いつつも劣化したエンジンオイルを使ってバイクを動かし故障してしまっても困ります。

やはりバイクに乗っていなくても定期的に交換は必要そうです。

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