GSX1300R 隼(ハヤブサ) ガード系カスタムまとめ

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バイクを買ったら傷を付けたく無いのは誰でも同じだと思います。

特にGSX1300R 隼(ハヤブサ)は、車重も重いので「立ちごけ」が心配ですよね。
停車時や発進時、減速時などちょっとした気の緩みで立ちごけしてしまうこともあると思います。
また、カーブを曲がりきれずそのまま転倒して車体が吹っ飛んでしまう可能性も無きにしもあらず。

そこで今回は、そんな状況になってしまっても傷を最小限で済むガード系のカスタムパーツについて記載したいと思います。

ガード系カスタムパーツをつけないとどうなるのか

数年前にやらかしました。
とある場所でカーブを曲がりきれず30km程度の速度で縁石に乗り上げぶっ飛びました。

この間にも立ちごけは何度か経験していますので、ここまでは酷くないですが、カウルに結構な傷がありました。
そして金を掛けてダメージを負ったカウルを修理することを決意したのですが、その修理費用は…

ナントと片側だけで14万円以上もかかってしまったのです。

カウル交換明細

もし、ガード系のカスタムパーツを付けていたならここまでの金額にならずに済んだと思い今では後悔しています。
しかし、悔やんでもやってしまったことは事実なので素直に受け止めました。
ちなみに反対側も大量の傷があり、現在こちらは修理依頼中となっております。
そしてその合計25万円以上…

これだけのお金を払いたくなければ今すぐこれから紹介するガード系のカスタムパーツを取り付けるべきだと考えています。

スライダー

GSX1300R 隼(ハヤブサ)用のスライダーは、カウルに穴をあけて取り付けるのが一般的となっています。
GSX1300R 隼の流線型のフォルム上、倒れてしまった場合は、完全に寝転んだようになってしまうので広範囲に傷が付いてしまいます。
それをこのスライダーで受け止めて傷を最小限に抑えることができます。

もし、スライダーを取り付けようと考えている場合は、上述したようにカウルに穴をあける必要があり、穴をあけるためにはホールソーと呼ばれる電動ドリルに取り付ける道具が必要です。
とはいえ、スライダーを取り付けるためだけに電動ドリルやホールソーを揃えるのは馬鹿らしいのでバイクショップで依頼する方が利口でしょう。
買っても他に使いみちがあればいいですが、一般人は全くと言っていいほど使いみちがありません。

ホールソー

職業柄これらを既に持っているという方は、自信があれば説明書に穴をあけるポイントは書いているので慎重にやれば出来ると思います。
が、GSX1300R 隼(ハヤブサ)のカウルは結構ツルツルなので手元が滑ってしまうとでっかい傷を作ってしまうので注意が必要です。

ちなみにこのスライダーの値段は数千円から2万円前後と幅が広いため、色々探してみるといいでしょう。

エンジンガード

エンジンガードは、車体の左側に付いている丸い部分となります。

右側に倒したのなら傷は付きませんが、左側に倒した場合は、ほぼ傷が付きます。
これをガードしてくれるのが、エンジンガードとなります。

完成形がこちら

こちらは素人がやっても簡単に取り付けが出来るので、立ちごけや吹っ飛び事故などで破損する前に取り付けることをオススメします。
取り付け方法は、こちらの記事で紹介しています。

また、私が使用しているエンジンガードは「AGRAS レーシングスライダー ジェネレーターB ジュラコン:ブラック 」となります。

バーエンドスライダー

GSX1300R 隼は一度倒れてしまうと、バーエンドを直撃します。
こちらは純正のバーエンドで、GSX1300R 隼を5年間使用して、何度も立ちごけをした結果こんなに傷が付いてしまいます。

純正のバーエンドはそこまで高くはありませんが、数千円はしてしまいます。
私が使用しているバーエンドは「SPEEDRA(旧SSK) ヘビーウェイトハンドルバーエンドスライダー ロングタイプ レッド 」となります。

こちらは、先端の黒い部分がスライダーの役目を持っており、バイクを倒してしまってバーエンドに直撃したとしてもこのスライダー部分だけを交換することができる優れものです。
また、このスライダー部分の価格は約1000円とかなり手軽に交換出来るのも魅力の一つと言えます。

こちらは赤色のバーエンドですが、色のついたカバーの部分も取り外しが出来るので万が一傷が付いてしまったらこちらも交換できます。
詳細についてはこちらをご参照ください。

ブレーキレバー&クラッチレバー

GSX1300R 隼は、一度倒してしまうと、99%の確率でレバーが折れます。
純正レバーは、2000円と安いのですが、正直立ちごけをさせてしまう可能性が少しでもある以上、毎回交換するとキリがありません。

そこで私が初めてカスタムに手を出したのがこのブレーキレバー&クラッチレバーです。
おすすめのレバーは、「可倒式」と呼ばれるレバーです。
可倒式は、バイクを倒してもワザとレバー部分が曲がるようにできているのでダメージが少ないというメリットがあります。
また、傷ができたり、折れてしまってもその部分だけを購入することが出来るのも良い点だと思います。

完成形がこちら

使用しているブレーキレバー&クラッチレバーは、「U-KANAYA アルミ可倒式レバー TYPE-R」となります。

取り付け方法などについては、こちらをご参照ください。

最後に

いかがでしたか?
バイクの外装修理は数十万という単位でお金がかかります。
多少の傷ならそのままでも良いと思いますが、大きい傷をそのままにしておくとみっともないので直さざるを得ません。
大金を使いたくなければ多少の出費はやむ無しと考え、ガード系のカスタムはしておくべきだと考えています。

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