GSX1300R 隼(ハヤブサ)の快適さには要注意!

B!

関東にも紅葉が広がりツーリングを快適に楽しむには今月が最後かもしれません。
防寒対策をバッチリしている人は冬でも楽しめるかもしれませんけどね!

で、そんなツーリングについてGSX1300R 隼乗りの人なら共感してくれると思うのですが、あの快適さは色々危険だと思うのです。
そこで今回は実際GSX1300R 隼の乗り心地ってどうなの?と思う方に向けた内容を記載したいと思います。

低速域 (10km/h~30km/h程度)

GSX1300R 隼の重量は、素の状態で266kgあり、ガソリンやら運転する本人が乗ったら約340kg以上になります。

直線だったり、普通の右左折する程度ならこの重量でも快適に乗ることができます。
問題なのは、狭い道路や急カーブが多い峠道での低速旋回です。

車重が重い分5年乗り続けた今でも気を張ってしまいます。
幾度となく立ちごけさせたトラウマもあって中々スマートに曲がれません…
個人的にこの低速旋回できる人は技量あるなーと感じますね。

中速域 (40km/h~70km/h程度)

大きい道路やバイパスなどでの走行は快適です。
ふらつきもありません。
風は受けますが気になるレベルまで至りません。
個人的に一番快適に乗ることができる速度だと思います。
(特段問題なし)

高速域 (80km/h~120km/h程度)

一般的な高速道路での速度制限は80km/h~100km/hですが、新東名の一部区間などは最高速度が120km/hの場所があります。

高速域で走行しても風は気になりませんし、ふらつきもありません。
ただし、横風が強い日はたまに煽られて怖いときがあります。
フルカウルの宿命かも知れませんね。
それでも安定性は抜群で乗ってて気持ちがいいのです。

上り坂

2速、3速に入れていればグイグイ登ります。
峠道に多いわりと急な上り坂でもアクセルをちょこっと強く回せば一瞬で60km/hくらいまでは出せます。
トルクや馬力がエゲツない隼だからこそできることかもしれません。

ここまでの総評

低速域の低速旋回意外は、誰でも快適に乗れる素晴らしいバイクであることが乗ってて分かったことです。
上り坂にも難なく対応できるので評価を付けるのであれば★4.5と言ったところでしょう。(5段階評価)

なので、周りで大型バイクに興味ある人全員に隼勧めてます。
というか身近に同じ隼乗りを増やしたいだけ(´ε` )

快適であるが故の危険性

もう一つGSX1300R 隼に乗ってて思ったのが、どの速度域においても抜群の安定性と快適さがある故に危険だなと思うことがありました。

それは「眠気」です。
高速道路は、眠気を感じさせにくくするためにわざとカーブを設けているそうですが、ぶっちゃけ眠気なんか取れません。

高速域で走行していても車に乗っているかのように安定した走行ができるので、アクセルを軽く回しているだけで特段何もしてないので、猛烈な眠気がやってきます。
(いつの間にか車線が変わってたことがあるっていうのは内緒)

峠道においても道はくねくねしていますが、「右→左→右→直線→左→右…」とやっていると脳内で何かが崩壊したように混乱してきます。
これにGSX1300R 隼の快適さをプラスするとあら不思議
眠気が襲ってくるのです。

こうなると崖の下の遺体になってしまうので思った瞬間に1回止まるよう心がけてます…
自分だけですかね(´ε` )

最新の記事はこちらから