今からはじめよう!バイク貯金はメリットだらけ!

何のために騒いでるのか分からないが、「若者の○○離れ」にバイクがある。
その理由はおおよそこんな感じだろう。

  1. 維持費を払っていけるか不安
  2. そもそも高くて買えない
  3. バイク以外にもお金がかかる

これから紹介する「バイク貯金」をやっていけば維持費は大概どうにでもなる。
浮いたお金でバイク用品を買えばいい。

今回は、そんなバイク貯金について記載する。
なお、バイクはすでに所持していることを前提とさせて頂く。

そもそも貯金とは

言うまでも無いが、貯金とはお金を貯めることである。

あくまで持論だが、ただ漠然とお金を貯めるのは貯金とは言わない。
漠然とお金を貯める理由に「将来が不安だから」「何かあったときのため」「病気や怪我のため」などがある。

◆将来が不安だから
→未知の出来事に不安抱えて人生楽しいの?

◆何かあったときのため
→何かとは何か。会社が倒産したときやリストラにあったときのため?
だとしたらそうならないよう、資格を取るなり人脈を広げれるなりすればどうにでもなる

◆病気や怪我のため
→生命保険や医療保険に加入すればいい。

とは言え、未知の出来事は突然やってくるため、ある程度お金を貯めておくことに越したことはないので否定はしない。
が、何の趣味も持たないでこういう不安を抱えたまま一生を終えることに意味はあるのかと疑問に思うことがある。

そこで私が考えた「貯金」の定義は、「明確な目的があるかないか
「車やバイクを買うため」「家を買うため」「老後は海外で悠々自適な生活を送るため」など、明確にお金の使い道が決まっているのが「貯金」
将来の不安などから漠然とお金を貯めるのは「ただのケチ」である。

バイクの維持費は?

バイクの維持費は車種によって異なり、ローンを組んだかどうかでも維持費は変わってくるので、一概にいくらかは言えない。
例として私の所有しているGSX1300R 隼(ハヤブサ)の維持費は、「ローン返済」「税金」「高速代」「ガソリン代」などで年間50万円以上支払っている。
詳細は、以下の記事に記載していますので、興味があればどうぞ。

毎月いくら貯金すればいい?

まず車検があるかないかで判断してみよう。

車検がある人の場合

車検は大体7万円前後かかるので、貯金せずにいきなり7万円前後を支払うなんて無理!という人もも多いはず。
だが、毎月たった3000円貯金すれば24ヶ月で7万2000円貯金することができるのだ。
※初回の車検は3年、2回目以降は2年

貯金せずにいきなり車検代を支払うより、もともと使うために貯めていたお金と考えればこの値段は痛くもかゆくもない。
もちろん金額を上げて毎月1万円貯金することができるなら24万円も貯金することができ、車検代、1年点検(義務ではない)、税金関連を払っても10万円程度あまる

10万円余ったら普段買えないバイクのカスタムパーツやちょっといいヘルメットなどのバイク用品を買うことだってできる。
特に欲しいものが無ければ、次回の車検代などに繰り越せばいい。

「今月車検代払ったからしばらく遊びはやめよう…」なんてつまらないことを考える必要ないのだ。

車検がない人の場合

車検がない場合、1年点検は義務ではないが今後のバイクの存続のためにもやっておいたほうがいい。
1年点検は1回あたり1万円前後なので、月1000円貯めれば12ヶ月で1万2000円貯まる計算になる。

車検のある人と同様の考えで行くと月1万円貯金すれば1年で12万円
車検がないので、年間10万円程度あまる。
年間10万円貯金できること考慮すると2年貯めれば20万円、3年なら30万円となるので、新しいバイクが欲しくなった場合の頭金にもできる。

貯金のコツ

新しい銀行口座を開設する

バイク貯金用に新しい銀行口座を用意するのが最も有効だ。
収入と同じ口座にするとついつい使ってしまいがちになるため、オススメしない。

例えば月20万円の収入があったとする。
収入と貯金を同じ口座にしていた場合、毎月1万円は絶対に使わないと思っていても「あれ?いくら貯金残ってればよかったんだっけ?」となる。
また、突然の出費などもあるので、せっかく貯金した分が全部無くなってしまう恐れもあるのだ。
そうなってしまっては本末転倒なので、毎月の給料日に新しく新設した口座にお金を振り込んでおき、予定しているもの以外は絶対に手を付けないルールとすることで貯金が可能になる。

最低いくら貯金すればいいか計算する

先述したようにバイクには「車検(ある人は)」「税金」「ローン」「ヘルメットやジャケットなどのバイク用品」等で結構お金を使うことになる。
自分の所有しているバイクの維持費や雑費などがいくらあるか計算した上でバイク貯金の金額を決めよう。
言うまでもないと思うが、無理ない程度に。
無理な貯金計画を立ててお金が足りなくなったらバイク貯金から引出すというのは禁忌であると心得るべき。

さいごに

せっかく苦労して手に入れたバイクなのだから、なるべく長く付き合って行きたいと誰しもが思っているはず。
予め出ていくお金は分かっているのだから今すぐにでも対策しておけば後々困ることがない。
楽しいバイク生活を送るためにもバイク貯金始めてみませんか?

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