消耗品を買うとき処分品には注意しよう

この時期になると出始める「大特価」「処分品価格」の文字
普段であれば高価なものが半額程度の値段で出てたりしますよね。

でもちょっと待ってください。
確かに高価なもので普段買えないものが買えるチャンスではあるのですが、安いからと言って安易に購入を考えるのはやめた方がいい場合があります。

そのやめた方がいいものというのは「消耗品」です。
今回はそんな消耗品の特価セールについて記載したいと思います。

処分品とは

処分品は製品が型落ちしたり、年月が経った商品の売れ残りがあったものを処分するために格安で提供することを言います。

処分対象はバイク用のパーツであったりライダージャケットなど様々なものがあります。

値段はお店により様々で概ね半額以上の値下げ幅で提供されていることがあります。

消耗品の処分品に手を付けてはいけない理由

処分品は前述したとおり型落ちしたものや年月が経ったものが売られています。
たとえば一般的にタイヤなどは3年~5年で交換することが推奨されていますが、3年ほど経過した新品タイヤを処分品として出されていることがあります。

そのため、タイヤは新品でも経年劣化によりゴムが硬くなったりすることから早々交換が必要になる場合があるので注意する必要があります。
タイヤ交換時期については以下をご参照ください。

 

他にもバイクにはたくさんの消耗品がありますが、処分品として売りに出されていた場合、「それがいつ製造されたものなのか」をしっかり確認してから購入することを検討しましょう。

処分品を買った方がお得な場合

消耗品であっても長期間保存が効くものは年月を気にせず買ってもいいと思います。

たとえばエアフィルターやブレーキパッドなどがこれに該当します。
これらのパーツは年月が経ったことによる劣化がないため処分品や大特価セールなどで売られていた場合お買い得です。

消耗品以外ではカスタムパーツやジャケットなど経年劣化による損傷が起こりにくいものも総じてお買い得だと言えます。

まとめ

  • 処分品や特価セールで売り出されている品物は型落ちしたものや年月が経ちすぎたものが売られている
  • タイヤやエンジンオイルと言った経年劣化するものをセール等で買うときは製造年月日を確認する
  • 3年以上経つものは買わない
  • 経年劣化による損傷が起こりにくい品物は率先して買った方が安価に済みお得

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